• 緑内障

    ◯ かなり進行するまで、自覚症状がありません。

     

    ◯ 現代では点眼が発達して、効率的に眼圧を下げることができるようになりました。

     

    ○ リスクファクターを知って早期発見できれば、失明に至ることは非常に少ない疾患となっています。

     

    ✔ “目が悪い”(近視)、40歳以上の方 等の眼科検診が重要

     

    ✔ 幅広い意味をもつ「緑内障」の病名(疑い〜軽症〜重症まで)に対して、説明・理解を大事にした診療

    ○ 目の中の水の循環の変動は「眼圧」としてあらわれます。

    水晶体の周りの「毛様体」から産生された水(房水)がくろめの裏(前房)を満たしメッシュ構造をもつ「線維柱帯」を通って、目の外の血管へ流れて行きます。

     

    ○ この間のバランスが悪くなると眼圧が上がり、長い時間をかけて目の奥の神経を傷めていきます。=「緑内障」

     

    ○ 眼圧以外に緑内障の進行に関わる因子には、

    ・視神経の周りの血流

    ・酸化ストレス

    ・全身疾患(睡眠時無呼吸症候群、高血圧、低血圧、糖尿病 等)

    ・喫煙

    などもあります。

     

    ○ 緑内障治療の対象でエビデンスがあるとされているのは、唯一「眼圧」を下げることです。

    「眼圧」の意味と、主な緑内障点眼の仕組みについて

    「眼圧」の意味

    緑内障の点眼薬(主なもの)

    (1) ぶどう膜強膜流出路(副経路)に作用し房水を流す

     :プロスタグランジン関連薬

     キサラタン、ラタノプロスト、タプロス、トラバタンズ、ルミガン

     

    (2) 房水の出方を緩くする(房水産生抑制)

     :(2a) β神経遮断薬

     ミケランLA、チモプトール、チモプトールXE

     :(2b) 炭酸脱水素酵素阻害薬

     エイゾプト、トルソプト

     

    (3) 線維柱帯・シュレム管(主経路)に作用し房水を流す

     :ROCK阻害薬

     グラナテック

     

    それぞれを組み合わせた、合剤も使用します。

    点眼回数を減らせることが主な利点です。

  • アメリカ眼科学会(American Academy of Ophthalmology, AAO)の短時間動画:

    右側の日本語訳をご参照ください

    左:横からみた視神経

    右:正面からみた視神経

    Optic Nerve Fibers(視神経線維)[34秒の動画]

     

    ・正常の視神経は、100万本の神経線維からできています。

     

    ・緑内障が進んでくると、視神経がダメージを受けて、視神経乳頭陥凹(へこみ)が大きくなってきます。

     

    ・そして、見えていない部分(暗点)が広がってきます。

     

    ・眼科で視野検査をすることで、自覚症状のない暗点を検出することができます。

  • 緑内障について[56秒の動画]

     

    ・光は角膜、瞳孔、水晶体、硝子体を通って網膜に到達します。

     

    ・網膜の中心部「黄斑部」とその周辺の網膜から光はシグナルに変換され、視神経を通って脳に情報が伝達されます。

     

    ・健康な眼では房水と呼ばれる透明な液体が眼球の前半分を循環して、一定の圧を保っています。

     

    ・房水は線維柱帯と呼ばれる網状の組織から流れていきます。

     

    ・線維柱帯から適切に房水が流れて行かないことがあります。眼圧が上がり、時間をかけて眼球の後方の視神経が傷めていきます。

  • 開放隅角緑内障[38秒の動画]

     

    ・健康な眼では房水と呼ばれる透明な液体が眼球の前半分を循環して、一定の圧を保っています。

     

    ・房水は線維柱帯と呼ばれる網状の組織から流れていきます。

     

    ・線維柱帯から適切に房水が流れて行かないことがあります。眼圧が上がり、時間をかけて眼球の後方の視神経を傷めていきます。

  • 閉塞隅角緑内障[44秒の動画]

     

    ・健康な眼では房水と呼ばれる透明な液体が眼球の前半分を循環して、一定の圧を保っています。

     

    ・房水は線維柱帯と呼ばれる網状の組織から流れていきます。房水が流れていく部位を「隅角」と呼びます。

     

    ・隅角が狭く、房水が流れて行きづらいことがあります。

    これを「閉塞隅角緑内障」と呼びますが、頻度は多くありません。

     

    ・アジア人、遠視(若いころから”目がいい”)のかたはリスクが高いです。

  • (この動画のみ、別ウィンドウで開きます)

    緑内障について[2分20秒の動画]

     

    ・緑内障は脳の奥に情報を伝達する「視神経」を傷めていく病気です。

     

    ・幸いなことに、早期発見できればたくさんの治療の選択肢があって、視力を守っていくこともできます。

     

    ・健康な眼では房水と呼ばれる透明な液体が眼球の前半分を循環して、一定の圧を保っています。

     

    ・房水は線維柱帯と呼ばれる網状の組織から流れていきます。

     

    ・線維柱帯から適切に房水が流れて行かないことがあります。眼圧が上がり、時間をかけて眼球の後方の視神経を傷めていきます。

     

    ・緑内障は初期には自覚症状がありません。適切な治療で進行を止めたり遅らせて、視覚障害の進行を防ぐことができます。

     

    ・60歳以上、アフリカ系アメリカ人、眼圧が高いかたは特に眼科受診で緑内障評価が重要です。

     

    ・緑内障が進行して視神経障害が進んでしまうと、戻すことができません。

     

    ・緑内障と診断されて、適切な点眼治療をすることができれば視覚障害に至ることは少なくなってきました。

     

    ・高眼圧の方も眼圧下降治療効果があるようです。

     

    ・リスクファクターのあるかたは、必ず定期的に眼科受診をすることが重要です。

  • たける眼科

    西新駅/藤崎駅「高取商店街」

     

    眼炎症・網膜・緑内障・眼科一般

    コンタクトレンズ・オルソケラトロジー

     

    赤ちゃんから大人~ご年配のかたまで、ご家族で安心してかかっていただけるやさしいクリニックを目標に、スタッフ一同 日々尽力してまいります。

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