強度近視/日中韓眼科ミーティング

眼球の前から後ろまでの長さ・奥行き(眼軸)は平均2.4センチメートルですが、成長に従って眼軸が長くなることで近視となります。近視が進んでマイナス6D以上の「強度近視」の状態では、近視性脈絡膜新生血管や網膜剥離といった網膜疾患を引き起こし失明原因となる「病的近視」の危険があります。原因の詳細は分かっていませんが、眼軸が長くなることで網膜が引っ張られることが主因と考えられています。

また近視は緑内障の危険因子としても重要になります。

近視が強い方は早めに眼の状態を把握し、経過をみることが重要となります。

たける眼科 では各種機器を必要に応じて用い、診察室で画像を提示してご説明いたします。

昨日から2日間九大同窓会会館で行われた日中韓眼科ジョイントミーティングに参加しました。

2007年の留学前に九大園田先生の宿題報告の仕事を一緒にした韓国の趙英準先生(現忠南大学教授)・中国の張含先生(現中国医科大学教授)・ボストン繋がりの先生とも再会できて楽しい時間となりました。

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